仮想通貨をはじめてトライする人が、ビットコインを買って、送金するまでの流れ(その① 登録・入金)
「仮想通貨に興味あるけど、最初にどこから手を付けていいかわからない」とか「仮想通貨で投資を始めたいけど、ビットコインで入金(deposit)ってどうすればいいの?」という人のために、ステップ・バイ・ステップで流れを解説します。
私もそうでしたが、初めてだと、どうやっていいかまったく見当もつかなかったり、操作が合っているのか不安なんですよね。。でも、やってみないと何も始まりません!不安だったら、最初は100円や500円くらいをためしに買ったり、送ったりしてみればいいんです。
最初は少し難しくても、一回やれば慣れます。そして、それをやれた人だけが、いち早く利益を享受できます。
何はともあれ、ビットコイン用のお財布を持たないと
仮想通貨をやってみようと思ったり、仮想通貨の投資をしようと思ったら、避けて通れないのがビットコインです。ビットコインは仮想通貨界の米ドルのような基軸通貨で、多くの仮想通貨投資案件もビットコインで入金や払い出しを行います。
そして、仮想通貨はビットコイン用の財布、Litecoin用の財布、イーサリアム用の財布など、コインによって財布を使い分けることになります。ビットコイン用の財布でLitecoinを受け取ることはできません。
また、それぞれの財布には「アドレス」と呼ばれるメールアドレスのような住所がついていて、人にコインを送信するときにはそのアドレス宛に送ります。逆にコインを受け取るときには、送る人に自分のコイン・アドレスを伝えて、そこ宛に送ってもらうことになります。
そのため、仮想通貨を始めるには、メインのビットコインの財布を用意して、必要に応じて、取引するアルトコインの財布を増やしていくことになります。なお、お財布は英語で「ウォレット」なので、ビットコイン・ウォレットと呼ぶこともあります。
絶対に必要な「取引所」のお財布
さて、一番初めはどうやってお財布を持てばいいでしょうか?
初めてお財布を持つなら、Bitflyerかcoincheckなどの日本の「取引所」と言われるところに登録することをお勧めします。
これらの取引所で登録すると、ビットコインなどのお財布を管理する機能と、コインの売買機能、入出金機能を使えるようになるため、今後仮想通貨を扱うなら絶対に必要になってくるからです。
- お財布機能・・・取引所に登録すると、ビットコインや、その取引所で扱う財布を持つことができます。投資のためにビットコインを送るなら、その財布に自分のビットコインをおいておき、そこから相手のアドレスに送信することになります。
- コインの売買機能・・・取引所はその名の通り、ビットコインやその他のアルトコインを売買できます。現物として1倍で売買することもできますし、FXのように保証金を預けて、5倍などのレバレッジをかけて売買することもできます。
- 入出金機能・・・初めての人は、まだビットコインを持っていませんから、まずは、日本円をその取引所に入金して、それでビットコインを買うことでビットコインを入手できます。また、ビットコインの投資で儲かって、ビットコインで払い出されたら、その取引所の自分のビットコイン・アドレスに払い出してもらい、そのコインを売ることで日本円にして出金することもできます。
この記事では「bitflyer」を例に解説します。
なぜ「bitflyer」かというと、コインの送信や売買などの、コイン取引に必要な操作が非常にやりやすいためです。投資先が増えてくると送信したりする回数も多くなってきますので、ストレスなく操作できるというのは、あとから「効いて」きますよ。もちろん、bitflyerはビットコインの取引量も日本で一番多く、信頼できる取引所であることは言うまでもありません。
仮想通貨投資をやるなら、初めに「bitflyer」に登録してビットコインを取引し、それ以外のアルトコインにも投資したくなったら、扱うアルトコインの種類が多い「coincheck」に登録していくといった流れが良いのではないかと思います。
Bitflyerへの登録の仕方
Bitflyerに登録するのはそこまで難しくありません。
上記のバナーかリンクから登録画面に行くと、下記のような画面になりますので、メールアドレスを入力して、「無料でアカウント開設」のボタンを押せば送られてくるメールのリンクをクリックしてユーザの情報を手順に従って入力するだけです。
登録出来ると、最初は「ウォレットクラス」となります。ここから、少しハードルが上がりますが、仮想通貨で儲けていくためには必須です。一回やれば終わりですので、がんばりましょう!
「ウォレットクラス」とは何かというと、Bitflyerではユーザの確認の度合いに応じて、取引できる内容がランクアップします。お金と同じ価値を持つ資産を扱うわけですから、きちんと本人確認を行わないと、ちゃんとした取引ができないようになっているんですね。
さて、「ウォレットクラス」だと日本円を入金してビットコインを買うことができません。ビットコインがなければ送金もできませんから、次のクラス「トレードクラス」へのアップグレードは必須だと言えます。
ご本人確認資料の提出など、少し手間はかかりますが、これは日本のどの取引所でも同じなので、一気にやってしまいましょう。
(海外の取引所には、本人確認がいらない所もありますが、そもそも日本円が入金できないので、国内の取引所はひとつは必要になってくると思います。)
「トレードクラス」になりましたか?それでは早速、次の章で、初めてのビットコインを購入してみましょう。
これも、一回やれば慣れると思いますが、初めてだとドキドキしますよね。でも、ここまでくれば、楽しい仮想通貨ライフがそこまで来ています。
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[…] ※登録がまだの人は、前記事「仮想通貨をはじめてトライする人が、ビットコインを買って、送金するまでの流れ(その① 登録・入金)」を参考に、登録しておいてくださいね。 […]